全教研社長 中垣一明氏 「ゆとり」見直しは追い風

2007年11月24日  西日本新聞
 8年連続の増収となったが、経常損益は上場以来初の赤字を計上。2005年度に大学進学指導に特化した高校部を新設し、講師の人件費や教材費など約4100万円かかったことが響いた。「来春初めて卒業生が出て、実績が見えてくる。今は肥やしをまいている段階」。

 国がゆとり教育の軌道修正を行っていることについては、「ゆとり教育導入時には、学力低下に不安を抱いた低学年層が塾に向かった。今回は授業がハードになるという危機感から、需要が掘り起こせる。国の施策は何にしても追い風」とみる。少子化で競争が激しくなる中、鹿児島市に本拠地を置く昴と模擬テストで提携する。「模試は母数が多いほど、正確な結果が出る。効果は次第に出てくるだろう」


PAGE TOP