全教研の特徴: 英進館 VS 全教研

全教研の特徴

少子化の影響で学習塾業界は大きな転換期にあるなか、全教研は、新しい市場の開拓を積極的に進めています。

中垣一明社長曰く「有名校への進学率だけを競う時代は終わった」と。

全教研のキャッチフレーズの1つとして、

  「全教研で身につけるものは受験知識だけではありません。各
   学年に対応した知識と考える力、疑問を発見して解決する能
   力、そして自ら学ぶ姿勢……。
   それらは学校を卒業後も、人生を切り開いていく真の知力とな
   ります。また学習合宿やわくわく体験ツアー、種々のイベントや
   定期的な個人面談などを通じて精神・生活面の指導も行い、
   徹底的に面倒を見ます。さらにニーズに合わせた多様な講座
   を準備し、子どもたちの夢の実現に全力を尽くしています。」

というのがあり、全教研では、こう表しています。


学力=素質(個性)×環境(指導力)×やる気(モチベーション)=無限大

素質×環境×自発性= ∞(無限大)

そして、それらを形にしたものが、通常講座以外にも開講している
 

◆速読講座(りらくっち2)
◆表現力を培う読書・作文教室
◆児童英語
◆中学生向けのリスニングワールド
◆パズル道場
◆理科実験
◆ロボット製作で科学を学ぶCrefus(クレファス)

実に多様な講座を開講しています。

これ以外にも、泊り込みで行う企画を数多く催しています(下記※参照)。

業界の中では一番最初に上場した全教研。

社長の「有名校への進学率だけを競う時代は終わった」という時代認識を受けて、合格実績一辺倒の塾からの脱皮を図っているように見えます。

こうした姿勢は、積極的に教室数を増大させるのではなく、計画的に1年に2教室を展開する点等によく表れています。

親はこれら塾の姿勢から好ましいものを選択する。選択できる時代になったといえるでしょう。

現在日本各地でテレビ局や電力会社の大手企業が、泊りがけの合宿、キャンプ、川遊びなどを集団で行う企画が数多く催されています。

企業側は、こうした企画を通して、企業のイメージアップを図っているわけですが、それだけでなく、子供たちを自然のある場所で、環境教育やリーダーシップ研修をやってほしいという家庭の要望やニーズが確実に高まっているということでしょう。

それらは昔は家庭なり、もっといえば、家の近くで遊ぶことで実現できていたことですが、習い事の多様化、子供のスケジュールの過密化などによって、普段の生活では、ほとんど実現ができなくなった証かもしれません。

そこで、塾自体が「習い事」として、それらを取り込んでしまおうというのが全教研といえそうです。

とにかく合格実績を出す塾を選ぶのも、自然体験や才能開発講座をたくさん持つ塾を選ぶのも親の考え方次第です。

1つだけ注意するとすれば、どこかに、親や家庭が頼むとしても、請け負ってくれる企業なり、塾が子供と接する時間は、学校や家庭に滞在する時間よりも圧倒的に少ないということです。

つまり、なにからなにまで、すべてを塾が実現してくれるわけではないということです。

それは、塾の力がないということではありません。時間的な拘束時間に限界がある以上、影響力は学校や家庭のほうがはるかに大きいということ。

だから、まずは合格実績のある塾に入り、良きライバルたちがいる上位の学校に行くか、それともさまざまな体験をさせながら、子供を伸ばしていくかなど、受け入れ側よりも、送り込む親の考え方が問われる時代です。


※全教研の泊り込み企画

◆わくわく体験ツアー 小1~小6
◆おもしろ体験ツアー 小1~小4
イルカウォッチングやSL乗車など、1泊2日で実施。

◆社会科体験学習 東京探訪
日本の首都東京、中でも政治や経済の中心となる場所を訪れ、国を動かすメカニズムに直接ふれる
社会科体験学習。[新小4~新高1]2泊3日。

◆種子島・屋久島探検の旅
[新小4~新高1]3泊4日

◆Zenkyoken English Summer Camp in Aso (ZESCA)
外国に行かずに留学体験ができるキャンプ。阿蘇の自然を生かしたウォークラリーやナイトハイキングなどを取り入れて、英語も自然も満喫できる3日間。1グループ8名程度に外国人と日本人のスタッフがつき、指示はすべて英語。2泊3日。

◆小豆島星くずの村 理科実験学校体験入学
小豆島で理科の実験を体験。[小4~中1]3泊4日

もちろん、小5~中3については、3泊4日の通常の勉強合宿もあるようです。

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